倒れるときは前のめり

青木玄徳さんの舞台とか映画の感想などもろもろ。

会津FC旅行の思い出--その2 二次会

注)
これを書いたのはFC旅行当時でした。
とても楽しかった、その勢いで書いたんだと思います。
なのでかなりハイテンションです(笑)
でも誤字以外は書き直してはいません。
当時そのままの気持ちを残しておこうと思います。
 
※レポでも感想でもありません。
 備忘録です。
 
 
大宴会が終わると次は会場を移動しての二次会です。
 
二次会とは一体何をするのか?
勝手な事前予想で 、カラオケリクエストをまとめてここでやるんじゃない?と思っていたけど、普通に宴会でやったので本当に謎になっていました。
 
会場前のロビーに集合する王国民。
そこに青色の祭の法被を着て腰に刀(作り物)を下げた青木さん登場。
ヌルッと普通にファンの間を通って会場にイン。
それに色めき立つことなく普通に続く王国民。
だんだん日常風景の中に青木さんが居ることに慣れてきた王国民(笑)
 
そして
 
会場に入るとそこは縁日でした(細雪風)。
 
射的・ボール投げ・輪投げの3つがありそれぞれ1回ずつプレイが可能。
商品は難易度に応じて「写真」「チェキ」「大判ブロマイド」が貰えて、失敗しても「たけのこの里」が貰えました。
あくなき「たけのこの里」推し。嫌いじゃないです(笑)
 
そしてそして、3つの競技ともに失敗=たけのこの里3つで、青木さんの持っている刀で斬られるという謎の特典付き!(笑)
商品をゲットできる人もできない人も、もれなく全員が楽しめる仕様となっていました。
 
一応ここで青木さんによるデモンストレーションがあり、まずは射的から。
めちゃくちゃ本気で狙ってて、体を乗り出して少しでも至近距離から的を狙うも外れ(笑)
 
「これめっちゃ難しい!」
と言いながら更に狙って2回目も外れて最後は狙う的をたけのこの里(箱)に変えて見事命中!勝ち誇る青木さん!かわいい!(笑)
たけのこの里狙う方が難しいよ!」と言っていたようないないような……(幻聴かもしれない)
 
続いて玉入れ。
子供用のプールに浮かぶ大中小のカゴにピンポン球を投げて入れるというもの。
青木さんは狙って投げ入れている……はずですが実はあんまり覚えてなくて……。
というのもこの時は私が居たところの間近に青木さんが立たれたので(後ろの方が見えるように)しゃがんでいたので上半身があんまり見えなかった……ので、ただひたすら青木さんのアキレス腱眺めていました笑(しゃがむと目の前だったので)。
眼福でした。

最後は輪投げ。
これも本気で入れようと頑張る青木さんでしたが、3回ともかすりはするものの入らず残念な結果に。
「この輪投げはねー『運』も必要だと思う!」という負け惜しみ(?)な台詞を残しデモンストレーション終了。
 
その後は各々自由に射的をしたり輪投げをしたりお酒を飲んだり友達と歓談したり青木さんをひたすら眺めたりして過ごす時間となり、本当にお祭りの縁日に来たかのような感じでした。
真冬の縁日、新しい!
青木さんはファンの間を歩き回りながら近くの子と乾杯したりお話ししたりお酒も飲んだり、競技で見事成功した人がいればそこに飛んでいって勝利者インタビューしたりと本当に気さくにコミュニケーションを取ってくれていて、もうこの距離感が怖い(笑)
なので基本一定の距離を保って眺めていました。ずっと眺めてました。
今から考えるとそっちの方がストーカーそのもので怖いと思う申し訳なかった(笑)
 
さてここで問題なのは、各種目で本気を出して写真、又はチェキを取りにいくか、
はたまた全部外して青木さんに斬られるという今後もう二度とはない体験をさせてもらうか。

多分悩んだ人は多かったと思う。
というか私が悩んだ。
可愛く言うと欲張りさんだから、ありのままに言うと強欲ババアだから選べない。
でもここで考えてみよう。
この手の競技で私が上手くいった試しが人生の中であっただろうかいやない(反語)。
射的はやったことがないし、玉入れも輪投げもコントロールが悪い私に入れれる訳がない。
 
ので。
 
とりあえず全力で挑むことにしました。
まず射的から。
 
………
…………
 
一発目で命中……。
 
私もしかしてマタギの才能でもあるのかな。
 
そんなこんなでアッサリと写真をゲット(難易度が一番低いものを当てるところが私らしい)。
残り2発を外したけど、青木さんに斬られるという野望はここでアッサリと終了しました(笑)
 
 
一通り全部のアトラクションを済ませて、残念賞である「青木さんに斬ってもらいまSHOW(勝手に命名)」を見ることに。
会場の隅にちょっとしたステージ(というほどでもないけど板が置いてあった)で、1つも賞品をゲットできなかった方たちが並んで順番に青木さんに斬られていました。
文字列だけみると、なんか変なプレイの会みたいですが健全に斬られいました(笑)
 
最初の方は「どんどんいこう」って感じで流れ作業的にざくざくとほぼ胴斬りで斬っていく青木さんですが、斬られる役のファンの方たちのリアクションが結構上手くて、だんだんやっていて楽しくなってきたんだと思う、ちょっとずつファンの子にも殺陣をつけるようになっていき、

「こう斬るからこう避けて、ここでこう斬りかかってきてくれたらそれを避けてこう斬る」

くらいのことをファンにも求めてくるように(笑)
ちなみにファンの子には、刀の鞘の方を貸して刀がわりにしていました。
でも皆さん本当に上手くて(笑)
良い演技ができると青木さんからサムズアップが貰えるというご褒美付きで、ブロマイドをゲットできたにも関わらず羨ましかったです笑(でも逆になったらブロマイド欲しいと思ったと思うので無いものねだりの強欲なだけです笑)
 
そのうち更にレベルアップして「半次郎のあのシーン(の殺陣)」とか「土方さんの~」って言い出して、ちょっとしたつむ鴨の再現も観れたりして、この辺から正座して観ていました。
 
あと結構青木さんは回し蹴りを入れる事も多くて、長い脚を振り上げる度になんて絵になるんだろう……とため息が出ました。
本当に見事な御御足……あれだけ長いと振り回したくなるんでしょうか、人生で一度もそんな感覚味わったことがないので分かりませんが。
そういえばもふ虎の時に、演出の西田さんをイラッとさせた言葉が「今まで一度もデニムの丈、切ったことがないです」でしたね!
 
話が逸れましたが、ファンの子で熱演のあまり倒れこむのが激しかった人には「大丈夫?」と声をかけてくれる青木さん、優しいです。
スパルタで殺陣を付けていたとは思えない優しさです、飴とムチです(笑)
※実際は殺陣も優しく教えてくれていました。求められるものは難易度高めでしたが笑
 
もう目の前で繰り広げられる殺陣が楽しくて、厚かましくも最前列で最後まで観させていただきました。
つむ鴨では最前列で観れなかったのに、こんなところで観れるとは!!
 
そんな最前列で観ていた私が1番インパクトあったのが「vs 小悪党」(勝手に命名)。
ナイフを持った小悪党がニヤニヤと舌なめずりしながらナイフを振るう、というもので最初に青木さんが実演したので「ああ、今回は青木さんが悪役なのね」と思いきや、それをファンの子にやらせて自分は正義の刀を振るうとか!(笑)
女の子にそれをやらせるとは思わなかった!(笑)
しかしこの方、全力で悪党を演じられた!腰を落としナイフを煌めかせニヤニヤと舌なめずりをする表情まで作り最後は見事に青木さんに斬られました!拍手!!
私が見た中で彼女がベストアクトレス賞でした!楽しい殺陣をありがとうございました!

しかし、青木さんが付けた殺陣はやはりというか西田さんの影響を強く受けていて、しっかりと経験を積んで自分の中に吸収しているんだなあ、ってこんなところで実感しました。
今回の旅も会津だし、もののふシリーズは青木さんの大きな財産だねって思って勝手に嬉しくなっていました(笑)
 
そうして夜も更け二次会はお開きに。
青木さんもファンの皆さんも、本当にお疲れさまでした。
 
もうちょっと続くよ
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